2024年1月5日金曜日

最近読んだ本

 「iPhone15 超絶便利なテクニック140」かじがや卓哉:著 インプレス:刊

 11月に、iPhone8から15に5年ぶりに買い換えました。バッテリーがもたなくなったこととOSのバージョンアップが対象外になったことが理由です。5年ぶりの機種のため、いろいろと新しい機能を学びたいと思い購入しました。すべてを試したわけではないのですが、なかなか参考になります。手元に置いて読んでいます。



「わたしの『やめて』 戦争と平和を見つめる絵本」自由と平和のための京大有志の会:文 塚本やすし:絵 朝日新聞社:刊

 安保法案反対のために京都大学で結成された「自由と平和のための京大有志の会」の「声明書」を子どもたちにも読めるようにやさしく書いたものだそうです。たくさんの子どもたちに読んでもらい、戦争と平和、命の重みについて考えてほしいものです。「せんそうは はじめると だれにも とめられません」「せんそうは はじめるのは かんたんだけど おわるのは むずかしい」本当にそのとおりです。


「シベリア抑留って?」亀井 励:文 木川かえる:絵 渡辺千代子:協力 かもがわ出版:刊

 京都シベリア抑留死亡者遺族の会:発行の本です。このような会があること(あったこと)、また、宝ヶ池公園に鎮魂と書かれた「慰霊碑」があることを初めて知りました。おばあさんが孫とロシア人の友だちであるマーシャを連れて慰霊碑を訪ね、2人にシベリア抑留の話をするという設定がいいと思います。ロシアだけを一方的に責めるのではなく、みんなで考えていこうという思いが伝わる絵本でした。「ロシアの人はとても親切なのに、日本人はそれをしらなかった。お互いによく知らないで戦争して私たちのように悲しい目にあう人ができたのよね。」といいつつ、最後の場面でおばあちゃんが2人と手をつないで歩くところが印象的でした。


0 件のコメント: