2009年3月19日木曜日

ぼくは小さくて白い

【今日の本】
「ぼくは小さくて白い」和田裕美著 朝日新聞出版刊
 「いまの自分を否定せず勇気をもってみてください。あなたはあなただけの良さを必ずもっているのですから。」自己肯定感については、以前にも書いて記憶があるが、自分が自分であっていいんだという感覚。いくら探してもよいところなんてない子もいるわけで、「良さ」という言葉はときにくせ者。必ずあると思うんだけれど、やっぱりないのかも知れない。「よいところなんてなくてもいいよ」と言えるともっと気楽なんだろうけどね。もちろん大人や周囲のものは、「良い」ところを気づかせる心遣いは必要であろう。でも、やっぱりない子もそれでいいよと言いたい。

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