2009年8月5日水曜日

世阿弥その3「離見の見」

世阿弥その3「離見の見」
 「眼、まなこを見ぬ所を覚えて、左右前後を分明に安見せよ」眼は自分の眼を見ることができないのだから、左右前後をよく見て、自分の姿をその左右前後から見るもの達のうちにおいて、よく見ていなければならない。このことが「離見の見」ということであり、「見所同見」ともいわれる。観客席から見ている観客の眼をとおして自分を見ること。
 また、「目前心後」とも言われる。眼は前を見ているが、心は後ろに置いておくということ。自分というものを客観的に見ることができることが大切なんだろう。

 ところで、メルコの1T(テラ)ハードディスクがますます調子悪い。マウントされないのである。修理に出したいのだが、なかに500G程度のデータがあるため、このデータを別の所にうつさなければならない。そんなハードディスクはないので、この際もう1台ハードディスクを購入しようかと悩んでいる。

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