
1つ目は「山中の鳥塚」。言い伝えでは、この石の下に1羽の黄金の鳥が埋められているらしく、この石のまわりを息を止めて7回回ると鳥の声が聞こえるらしい。また、7日間お参りすると願いが叶うとも言われています。山中の峠の道の脇にある、畳1畳ほどの石ということらしいがなかなか見つからない。たまたま農作業していたおじいさんに尋ねると教えていただけた。その石の写真が右のものである。

2つ目は、「山中の石碑」。この石は、若狭の海で舟が難破すると倒れたそうである。今は、右の写真のとおり、西林寺んお境内におさめられている。いわゆる「板碑」なので、倒れやすかったのでしょうか。日枝神社のところにも1つあります。むかし、このあたりは処刑場だったので、死んだ罪人を供養するための板碑なのでしょうか。日枝神社のものよりは、大きくて立派です。
3つ目は「大師さんの傘穴」。ふかし、長旅で歩き疲れた弘法大師がここで休んだそうで、石の横に穴があり、そこに傘を差し込まれたそうである。日枝神社の下の方にあるということであるが、これは探してもわからなかった。内藤さんにも訪ねたのですが、知らないということ。そのかわり、宮尾の上井さんを紹介してもらった。
こうやって、授業で扱えそうなものを絞り込んでいくことが必要である。その際、調べて終わりというだけではなく、なにか発展性のあるものが必要である。たとえば、弘法大師はあちこちに言い伝えがあるので、他の地区でも探してみるのも面白い。これ以外に、「日引の仏礁」なども、話の中に「三荘太夫」や「正楽寺の観音像」がでてくるので、学習を発展させやすい。
【合戦】

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