2020年7月20日月曜日

くろみつ慈眼寺、周山城址

 京都府左京区京北周山町にある「くろみつ慈眼寺」と「周山城址」に行ってきました。
「くろみつ慈眼寺」は、明智光秀ゆかりの寺として有名ですが、拝観が土・日・月のみで、それ以外は予約が必要です。ここには、光秀の「黒塗り座像」があります。丹波平定後、この地域に善政を敷き、その人柄をたたえてつくられたであろう座像ですが、逆臣の汚名から墨で黒く塗られ、今日までひっそりと祀られてきたのでしょう。よく見ると、両脇のあたりに桔梗の紋がうっすらと見えます。民から慕われた名君であったことをこの黒座像が物語っていると言えます。写真は撮れないので、絵葉書?を買ってきました。
 また、「周山城」は、丹波平定のために、1579(天正7)年に明智光秀によって築城されました。本拠地の亀山城をはじめ、福知山城、黒井城、八上城、そして、周山城に明智の親族や家臣を配しました。周山城は、戦国時代有数の巨大山城であり、特に、丹後と若狭を結ぶ交通の要所であったと考えられます。本能寺の変以後、廃城となったため、城の姿を見ることはできませんが、天守台や石垣が点在しており、当時の姿を想像することができます。ちなみに、標高480m。頂上までは約40分。登山口の杖は必需品です。




 曹洞宗の立派はお寺です。



 上に見えるのが、周山城址(左端?)です。

 大手門?置いてある杖は必需品です。ありがたかった。

 所々にある標識。あと何mかわかるとありがたい。







 明智光秀の名が見えます。





 こうやって、ところどころに石垣の跡が見られます。 
 余談ですが、昼食は「和風レストラン京北」で食べ、帰りに、レストランの系列?「京蕪庵」で納豆餅を買って帰りました。

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