2021年5月24日月曜日

みんな仲良くしなさいと教えるけれど?

「学校では『みんな仲良く』と教えるけれど、合わない人間同士を無理やり仲良くさせて長時間一緒にしたらイジメが起きるのは当然。『苦手な人との距離の取り方』を教えてもいいのでは」

  ツィッターで見つけた書き込みです。昨日紹介した「みんなに好かれなくてもいい」と同じような内容でした。

 大人だって仲良くなれないことがある。でも、大人はうまく距離を取って、やり過ごすことができる。表現が悪いか?でも、表面だけではだめ、心から…なんてことを先生って言いがちです。こういうふうに教えることで、生徒が仲良くなれない自分を責めたり、無理して自分も好かれようとしたりして、結果として孤独を感じてしまったりすることがあるのではないか。もちろん、クラス全体に指導するかは別ですが、このように悩んでいる子には、こう指導することも大事だと思う。こういうことって、意外と人権教育を取り組んでいる人に多い気もする。言っていることとやっていることにギャップがあるのでは。

 本の紹介の時と同じように感じました。

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