2020年8月22日土曜日

明智光秀を巡る旅 〜宮津城〜

【明智光秀を巡る旅 〜宮津城〜】
 久しぶりの「巡る旅」ですが、今回は「宮津城」です。宮津城は、細川藤孝が1580年(天正8年)に築城した城で、本能寺の変以後は、息子の細川忠興の居城となりました。1600年(慶長5年)、関ヶ原の合戦前、石田三成側西軍が押し寄せた際に、幽斎自ら火をつけ、焼失しました。その後、自らの隠居城である田辺城に籠城しました。このとき、1万数千の兵を田辺城に釘付けしたことが東軍勝利の一因とされています。
 写真は、大手川に復元された宮津城の石垣と白壁です。また、宮津城の門のひとつがその横にある宮津小学校の正門として移築されているそうです。





 また、宮津市役所の横には、「細川ガラシャ像」があり、大手川の反対側にあった宮津城の方角を見ています。後ろには、カトリック教会が見えます。キリシタンであったガラシャですので、教会を背に、そして、宮津城に面して立つこの場所は、絶好のシチュエーションと言えます。



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