2020年5月26日火曜日

掛け軸調べ

 法事後、掛け軸の片づけのついでに家にある掛け軸を調べてみました。釈 宗演氏のものが数点あることはわかっていましたが、それ以外にも何点か有名なお坊さんの作品があることがわかりました。(名前を検索して、多分そうだろうというレベルですが。)どなたか鑑定していただけるとありがたいのです。とりあえず、そうじゃないかなあと思う方は、荻野独園氏と尊超法親王氏のお二方でした。

尊超法親王(そんちょうほっしんのう)
 享和2(1802)年〜嘉永5(1852)年。浄土宗僧侶。有栖川宮織仁親王の第八皇子。知恩院門跡六世。




荻野独園(おぎのどくおん)
 文政2(1819)年〜明治28(1895)年。臨済宗僧侶。号は退耕庵。
大拙承演氏に師事、その後、越渓守謙氏の指導を受ける。明治3(1870)年、相国寺第126世住持となる。廃仏毀釈の嵐が吹き荒れるなか、布教活動を行い、相国寺の再建ならびに禅宗を守るために尽力した。山岡鉄舟ら多くの方がが参禅している。著書に「近世禅林僧宝伝」などがある。






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