2011年7月10日日曜日

感想文

【親子読書】
 これについては、指導計画を検討する段階から是非やりたい(やってほしい)ものでした。
 1つは、単純に親子で作品を読むことで、子どもたちの読みが深まったり、保護者の学習内容への関心と理解を深めることがねらいです。
 2つめには、実は保護者の世代はこの作品を学習しているはずです。したがって、お父さんはこう読んだ、お母さんはこう読んだという会話ができるのではないかといいうことを期待したことです。
 3つめは、戦争中という時代背景に少しでも近い世代の保護者の意見を聞くことで、より作品の世界に近づけるのではないかとうことです。
 4つめには、保護者の児童一人一人に対する思いを聞くことで、ゆみ子のお父さんやお母さんの思いと重ね合わせることができ、さらに、いつの時代も親の願いや思いは同じだなあと思うことができるのでないかと期待したからです。
 明日の朝が本当に待ち遠しいです。ただ言っておきますが、書いてくれない親もあると思いますよ。そこはくさらないように。間違っても悪く言わない(思わない)ように。お願いします。

【感想文】
 少なくとも、これまでに書いたことにないくらいの量を書かせたいと思います。そのためには、いくつかの観点を与える必要があります。できれば、原稿用紙に書かせたいものです。
 さて観点ですが、思いつくままにあげてみます。
①一番に印象に残ったところを抜き出し、その理由を書かせる。2つ以上あれば、それも   書かせる。→ これは、帯に直結する。
②不思議に思ったことや疑問に思ったことがあれば、そこを抜き出して、その理由も書かせ  る。
③お父さん、お母さん、そして、ゆみ子にひとことを書かせる。
 ・はじめとあとのゆみ子をみて、どう思うか。また、励ましの言葉。
 ・天国のお父さんが今のゆみ子を見たら、どう思うか。
 ・もし、お母さんがゆみ子にお父さんのことを話すとしたら、どんなふうに話すか。
④親子読書の話し合い?や保護者の感想を見て思ったことを書かせる。
⑤戦争について思ったことを書かせる。
⑥授業、吹き出しを書いたり、詳しく読んだりしたことへの感想を書かせる。

 本当は、少し欲張って、「わすれられないおくりもの」を読み聞かせ、おとうさんが亡くなっても、その思いはいつまでもお母さんやゆみ子の記憶の中に生きつづけるということにもふれてから書かせてはとも思ったのですが、時間がないので「ヒューマン」で読み聞かせします。授業とは関係なく。本当、最後の感想のところは自分でやってみようかなと、ふっと思ったりしたのですが、4時間目はプール監視も入っているのであきらめます。やっぱり締めはあなたでないと。ということで、優秀な助手の面倒をよろしくお願いします。金曜日の授業を聞いていて、話し方など、多少意識されている(いやがっている)感じも伝わってくるのですが、すみません。

【帯】
 帯は、本を貸しますので、それにあわせた方がプレゼンがしやすいと思います。一つ一つ本につけた状態で写真を撮ることもできます。子どもたちが、待ち望んでいる活動だと思うので、盛り上がっ(け)て、素敵なものができますように。期待しています。字数を決めるのはいいことだと思います。


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