2011年7月18日月曜日

一つの花 まとめ2

【感想を読んで】
 初めの感想と終わりの感想を並べてまとめてみました。そして、帯に書いたあらすじと印象に残ったところ(キャッチフレーズと呼ばれているもの)を比べて読むためです。感想文は個人的に修正した部分もあるのですが、よくないかなあとも思います。両方ともおいておきます。データは修正したものですが。
 初めの感想は、よくこんな短い感想を書いたもの(失礼?)だと思いましたが、終わりの感想ではかなり長文になっていいます。それだけでも指導が入ったことがわかるわけですが。もっともっと書けるだろうと思うわけですが、それは今後の課題かなあ。本の帯に書いている内容と感想とはリンクしているようで、そのあたりもしっかりできたかなあと。
 あと、細かいことですが、感想文については、いくつか課題もあります。文章表現上の間違いです。例えば、文末表現。「一番心に残ったところは、・・・・・が、心に残りました。」、「理由は・・・・・が理由です。」「・・・だからです。」と書いていない文章があったり、書き言葉で書いていない文章や「〜たり・・・〜たり」が使っていない文章などがあります。これらは、今直さないとしっかり覚えることができません。
 帯にも常体と敬体の混在など間違いがあります。マジックで書いており直すのはむずかしいのですが、これも必ず訂正させましょう。あと、レイアウトの指導も必要でしたね。このあたりも何気なく書かせるのではなく、文章をどこまで書くのか、どこで改行するのかということは読みやすさにもつながってくるので重要です。センスのある書き方というのがあるはずです。内容がよかっただけに残念でもあります。直すといいのでしょうが、もう無理かな。

【学習の感想を】
 ここまで書いてくると、学習活動として、少しやり残した感があります。例えば、感想文や帯の直し。時間がとれない気がしますが、やらないと同じ間違いを繰り返してしまう気がする。せめて、説明して自覚させる必要があるのでは。そう考えると、学習活動として取り組んだことに対する感想(自覚・気づき)が必要ではないかと思います。つまり、終わりの感想として、物語についての感想は書けましたが、帯に取り組んだ感想(自己評価、できばえについての評価、やってみてどうだったか、よかったのか、楽しかったのか、ためになったのか など)、そもそも今回のような学習に対する感想、一つの花の学習で先生が意識して取り組んだことに対する感想、児童の成長への自覚の感想(初めの感想と終わりの感想を読んで、どう思ったか、疑問に思っていたことが解決したのか など)です。これはもしかすると以前にも書いたのではないかと思う気もするのですが、読み返していないのでわかりませんが。このあたりをつかまないと、実践をまとめる上での、教師自身の評価ができないのではないか。(教師はこうやった→子どもはこう思っている→成果や課題)。このあたりはもしかすると意識的に外しているのかも知れませんが、是非必要です。項目を指定してでいいので、ぜひ書かせてほしいものです。眠くなってきて、文章にまとまりがなくなりつつあるので、このあたりで終わりです。
 





 

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